K-1 WORLD MAX 2006 〜世界王者対抗戦〜

格闘技

いつものようにＴＶ観戦しながら感想なぞでも。


■安廣　一哉 ＶＳ アンディ・オロゴン
１Ｒ　安廣はローキック、アンディはストレート主体の攻め。　アンディの体つきはすごいけど、パンチや蹴りはやはり純正ファイターに比べて劣っている感じ。　徐々に安廣がペースをつかんで終了。
２Ｒ　アンディの右ストレートはなかなかよさそう。　けっこう惜しいパンチもあった。　ただ、このラウンドも安廣ペースには変わりない。　安廣としてはなんとしても倒しておきたいところ。
３Ｒ　イマイチ盛り上がりに欠ける展開、かな。　結局、安廣は攻めきれずに判定勝ち。　アンディはパワーや体のバネはなかなかありそうな感じ。　

■ブアカーオ・ポー.プラムック ＶＳ 宍戸　大樹
ブアカーオつえぇぇ！！　開始早々に宍戸のラッシュでどうなるか、と思ったけども左フック一閃！　ブアカーオは完全にモデルチェンジしましたね。　これだけパンチでダウンを奪えるんだから、相当威力もあるのでしょう。　今年もブアカーオが頭一つ抜けてるか。

■マイク・ザンビディス　ＶＳ　ＴＡＴＳＵＪＩ
１Ｒ　スピードではザンビディス。　けっこういいパンチを当てていくが、ＴＡＴＳＵＪＩもテンカオを中心として攻める。　ほぼ互角だが、ややザンビディス有利といったところでしょうか。
２Ｒ　パンチではザンビディスが１枚上手か。　だが、ＴＡＴＳＵＪＩも蹴り中心で反撃する。　一瞬、ザンビディスのパンチで止まったかと思ったけど、すぐに盛り返す。　ＴＡＴＳＵＪＩ、よく頑張っていると思う。　
３Ｒ　ひさしぶりに格闘技をみて熱くなった！　ＴＡＴＳＵＪＩが打たれながらも前に出る。　特にラスト10秒からの打ち合いはすごかった！！　こんな日本人選手を待っていたって感じです。　試合はザンビディスの判定勝利。

■ヴァージル・カラコダ ＶＳ 前田　宏行
前の試合の感想を書いているうちにカラコダがダウンしていた＞＜　　カラコダ、意外とパンチに打たれ弱い？　サワーにもダウンとられていたしね。　試合は２Ｒに前田がまぶたをカット。　たぶんその前のカラコダのアッパーででしょうね。　そのままドクターストップ。　

■須藤　元気 ＶＳ イアン・シャファー
１Ｒ　この展開をみるかぎりでは、元気が勝つ要素が見当たらない。　シャファーの回転力がすごい。　１発入れば試合が終わってしまいそうなパンチ。　２Ｒは果たして…
２Ｒ　まさかのシャファーの後ろ廻し蹴り！　これが元気のアゴに入り、ダウン。　そのダメージが残っていたか、そのまま試合ストップ。　シャファーのＫＯ勝ち。

■アルバート・クラウス ＶＳ 佐藤　嘉洋
１Ｒ　これだけ強引に前に出るクラウスをひさしぶりにみた。序盤はクラウスのペース。　佐藤も徐々にペースをつかんできて、ローと膝をコツコツと返す。
２Ｒ　１Ｒと同じ展開。　終盤になるにつれて、クラウスのパンチが当たってくる。　佐藤、ちょっとダメージがありそうな感じ。　このままいったら判定でクラウスになりそう。　
３Ｒ　クラウスが巧く戦ったラウンド。　常に前に出て、佐藤にローキックを出させないようにしていました。　佐藤は、倒せる技が欲しいところ。　このままでは世界は辛いと思う。

■アルトゥール・キシェンコ ＶＳ ＨＡＹＡＴＯ
K-1 MAXの醍醐味ともいえるスピード感溢れる戦い。　どちらも一つ打たれても打ち返す。　思いっきりがいいから、クリーンヒットすれば倒れそう。　３Ｒでは決着がつかず、延長Ｒへ。
延長Ｒ　両者とも打ち合う！　キシェンコがちょっと下がり気味だったか。　終始、前に出たＨＡＹＡＴＯが苦労して勝利を掴んだ！

■アンディ・サワー ＶＳ 小比類巻貴之
１Ｒ　コヒの動きがシャープ。　パンチのスピードが前とは比べ物にならないと思う。　何発かいい右ローキックを入れていました。　ただ、中盤あたりはサワーの圧力に後退させられていたので、あれが続くとしんどいと思う。
２Ｒ　やはりサワーが圧力をかけてきた。　何も出来ずに、下がりながら耐えるコヒ。　時折、カウンターの膝を返す以外は防戦一方。　完全にサワーにエンジンがかかって３Ｒへ。
３Ｒ　出だしはローを連発していったコヒだけど、やはりサワーの圧力が上だったか。　常に攻め続け、様々なパターンのラッシュを浴びせ、コヒからダウンを奪う。　コヒも頑張って判定まで粘ったが、サワーの判定勝利。　サワー強い！