GUNSLINGER GIRL

GUNSLINGER GIRL 4 (電撃コミックス)

GUNSLINGER GIRL 5 (電撃コミックス)

「GUNSLINGER GIRL」５巻まで読み終えました。　やっぱり面白いですね！
４巻、５巻ではトリエラが大活躍！　特にピノッキオとの再戦はゾクゾクくるものがありました。　ガンスリで一番好きなキャラがトリエラです。　ていうかラブ（ぇ
５巻ではフランカ、フランコ、ピノッキオの視点でのストーリーが描かれていました。　悪役にも戦う理由があって、守るべきものがあって、信念がある。　特にフランカの「人は誰もが怒りを抱えてるのよ…　自分だけが特別だと思ったら大間違いだわ」という台詞と「あんにゃろう…　顔ばかり殴りやがって…　　少しは気が晴れたかしら」という台詞が好きでした。　悪役でも憎めない奴等です。　義体たちと出会わなければあんなことにはならなかったのですが…。
一番心をうたれたシーンはトリエラVSピノッキオのシーン。　第２７話ですね。　ここで涙を流しながら戦うトリエラが痛々しくて…。　そして戦いが終わった後でヒルシャーに抱き寄せられる瞬間がたまらなく良くて。　フラテッロの絆を感じた瞬間でした。
以下、印象に残ったことを箇条書き。
■第１８話　クラエスが「そう？　もうすっかり春じゃない」と言ってるシーンが綺麗。　クラエスがすごく優しく見えます。
■第１９話　トリエラがマリアにくまのぬいぐるみを見せてもらうシーン。　「そっちのアレックスは何て言うの？」「アウグストゥス」「強そうな名前だな…　ポジションは？」「え？」　いや、笑い転げたシーンｗ
■第２１話　ヘンリエッタとジョゼと微妙にすれ違う。　ヘンリエッタの寂しさが伝わってきました。
■第２２話　義体は眠りながら夢を見る。　眠りながら涙を流す。　悲しいことを思い出すのでしょうか…。
■第２３話　アンジェリカが登場する回はいつも寂しい話になりますね…。　洗脳、条件付けの副作用の恐ろしさ、やるせなさが伝わってきます。
■第２４話　フランカとパトリツィアとの意外な接点が判明。　フランカは魅力的なキャラですね。　こんな芯の強い女性が好きですｗ　そして、フランカとフランコの絆の強さも目立ちましたね。　お互いを信頼しきっている。　羨ましい関係です。
あとはトリエラとピノッキオのシーンなので上で書いたとおりです。
しかし、もう数回読んだのに何度でも読みたくなる漫画ですね。　６巻も近々出るようなので楽しみです。　本当にオススメな漫画ですよー！