GUNSLINGER GIRL(7)

GUNSLINGER GIRL 7

GUNSLINGER GIRL 7

■満足度 10/10


■第33話 彼女の箱庭
クラエスペトルーシュカの話。 冒頭でひさしぶりのトリエラ登場♪ クラエスの様子に何かを感じたのか、コレクションのカリグラを渡す。 …って、また増えたのねw クラエスはラバロとのことをかすかに覚えているのか。 条件付けで全てを忘れてるはずだが、湖、眼鏡に反応するクラエス。 それを見たペトルーシュカの表情も複雑そう。
■第34話 約束
血の通った約束。 ラバロとの約束を守ったクラエス。それを応援するペトルーシュカ。 最後、クラエスが「そう…ありがとう」とどんな表情で言ったのか。 少しでも笑顔だったらいいのにね。
■第35話 Lingering hope
無敵のジャン様登場w この人には冷酷な姿が似合います。 個人的に男キャラでは一番好きですねw 途中で湖を眺めながら微笑をうかべるクラエスが! 何か吹っ切れたんでしょうかね。 途中のペトルーシュカとアレッサンドロのやりとりは今までのフラテッロとは違い、義体からも意見や反論なんかもあり新鮮でしたね。(トリエラとヒルシャーも似たようなものかw)
■第36話 The sheep and the goats
はじめから112ページまでの展開が面白い。 アレッサンドロとヒルシャーは考え方が正反対だな。 そして、そして…トリエラの変装バージョンがものすごく可愛いではないかぁぁぁぁ!!w ロングのストレートになってものすごく大人びて見える。 個人的にはツインテよりこっちのほうが好き。 てか、溺愛(ぉ  ヒルシャー、ラシェル、トリエラの話は読んでいてこう…胸が締め付けられる思いというか…。 とても複雑な想いが交錯している感じ。 ここでひとつ疑問。 今、手元にガンスリの過去の巻がないんですが、トリエラ=ラシェルが救った子じゃなかったのか? 私が勝手に思い込んでただけなのかなあ…。
■第37話 勇者は恐れず
これぞGUNSLINGER GIRLという展開! フラテッロの話があり、銃撃戦があり、そしてお互いの信念をつらぬきとおす。 グエルフィ検事の頑張りで周りもものすごくよい雰囲気に。 アレッサンドロの最初と最後の台詞「生意気言ってら」がものすごく心地よく感じます。 …さて、ここで気になったことが。  最近ね…傷つくのはトリエラの役目ですか!?(涙  今回もかなりの重症を負ったトリエラ。 見てて痛々しい…。 まあ、それもそそられるのだがね! たまには圧勝させてあげてください(笑

待ちに待った7巻でしたが、期待どおり楽しむことができました。 この作者は本当に心理描写が上手いですね。 6巻から話は完全に2期生(というかペトルーシュカ)メインとなりました。 1巻ではメインと思われたヘンリエッタは33話で1ページちょっとの登場のみ、リコにいたっては登場シーン1コマ、台詞は「♪」のみという扱い。。 1期生ももっと活躍させて欲しいなあ〜。 ペトルーシュカ、アレッサンドロもいいキャラなんですけどねー。 クローチェ事件も一件落着したので、次はどんな展開になるのか。 次巻が楽しみです♪