本日、私の祖父が亡くなりました。
12月からずっと入院生活を続けていて、何回か危篤状態に陥りながらも頑張り続けていたのですが…。 桜が散るのと同時にこの世を去りました。
昼前に、危険な状態だから早く来いと親から電話がありました。 それからすぐに駆けつけると、既に意識不明の状態でした。 目を背けずにしっかりとその姿を目に焼きつけました。 聞こえてはないだろうけど、「おじいちゃん、俺はもう大丈夫だから。 心配しなくてもしっかりとやっていくから」とだけ言いました。 小さい頃から特に可愛がってもらい、一緒の布団で寝たり、船に乗せてもらって釣りにいったり。 本当に大切な思い出だよ。 いろんな昔話を聞かせてもらったことも決して忘れない。 ありがとう。
孤独死も決して少なくないこの世の中で、息子、娘、孫に看取られて逝った祖父はとても幸せなんだろうな。 悲しいんだけど、ほんの少しあたたかい感じがして…みんな、泣きながらも笑顔でした。  私もひさしぶりに泣いた。 わかっていたことだけど、やっぱり泣いた。 
人の死に立ち会うのはこれが初めてではないのですが、すぐに感情にだしてしまう私は弱いのでしょうね。 一番悲しいはずの母親が笑顔で看取っているというのにね。 まだまだ大人になりきれてない自分が、そこにいました。 こんなことでは祖父も安心なんて出来やしません。 もっと変わらないといけない。 約束したんだからね。
ブログでこんなこと書きたくなかったけど、何かに残しときたくて。 自分のために書きました。 自分が弱音をはきたくなった時はこのことを思い出して頑張っていこうと思います。