K-1 WORLD GP 2005

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たぶんみんな同じ感想だと思う。 セーム・シュルト強し!!
勝つ選手のイメージが思い浮かびません。 彼と戦うには体格も必要。 セフォーは相性が悪すぎた。 あれだけ顔面に膝を打ち込まれながらよく立っていたものだ。 ボンヤスキー戦もまるで子供扱い。 何もさせず自分の強さだけ魅せて圧勝。 グラウベにも失神KOで圧勝。
ほんとバケモノです。 あれだけの体格の選手は大抵スタミナ切れをおこすのですがシュルトにいたってはまだまだ元気そうでしたし。 離れたら前蹴り、ジャブがあるし、近づいたら恐怖の膝が待ってるし。 まさに”最凶巨神兵”です。 しばらくは彼の時代が続くのではないでしょうか。
相性が良さそうなのは…バンナかボブ・サップあたりでしょうか。 シュルトに勝つにはとにかく圧力をかけれる選手じゃないと無理。 …そんな選手いるんでしょうか?(汗) 


■印象に残ったシーン
バンナ対アーツの3R。 バンナの左とアーツの右アッパーが交錯するシーン。 両者の意地のぶつかりあいが素晴らしかった。


■武蔵は…
カラエフを上手く抑え込んだのでは。 ただ、判定では両者に差があるようには見えなかったんだけど。 延長の最後の打ち合いでもカラエフに分があったし。 まあ、ローのダメージを重視したと言われればそれまでなんですけども。 ただ、今回の大会でやっぱり圧力をかけてくる選手には弱いということを露呈してしまった武蔵。 やはり手数がもっと欲しい。 せっかくフランク・ライルズがトレーナーについているのだからもう少し積極的にパンチででていってもいいかなと思います。 実力は世界トップレベルだと思う。 期待しているからこそ少し辛口で書きました。 とりあえずお疲れ様でした。 今年はゆっくりと療養してほしいものです。