K-1 WORLD GP 2005 in OSAKA 開幕戦

「 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/column/200509/at00006108.html 」
本日開催のヘビー級GP。
今回のメンバーなら試合内容に期待できるのではないでしょうか。
残念なのはホーストの欠場&グランプリの引退。
今後はワンマッチのみになるということですが、もう試合をすることはないかもしれません。
K−1で一番好きだった選手なので残念です。
あの芸術的なコンビネーションは他の選手では真似できないでしょう。
その中でもコンビネーションの終わりに出す左ボディブローが最高に好きでした。
ホースト選手、今までお疲れ様でした。 そしてありがとうございました。


■追記
TV観戦しながら、主に印象に残った試合の感想を書いていこうと思います。


ボンヤスキー VS イグナショフ
1R 静かな立ち上がり。 うーん、イマイチ盛り上がらない試合の予感…。
2R レミーのロー、イグナショフのボディの打ち合い。 若干レミーのローキックが効いてきたのでは。 
3R うーん、イグナショフも最後に動きましたが… やっぱりまだ足が本調子ではないのではないでしょうか。 どちらも有効打がないまま延長戦へ。
延長R ………面白くねぇ(ぼそっ
判定でレミー・ボンヤスキーの勝利。 面白みに欠ける試合でした。

■バンナ VS ゲーリー
1R パンチの打ち合いになるかと思いきやバンナの強烈なローキック! 最初の2,3発で勝負は決まりました。 バンナのTKO勝利。 やはりテクニックの差が大きすぎましたね。

■武蔵 VS ボタ
1R うん、緊張感があるいい試合です。 ボタのパンチも武蔵のローもいいのが入りました。
2R 武蔵の距離感がいいです。 今の距離ならパンチはもらわないはず。 あとはもう少しローキックが欲しいです。 ここまでは武蔵有利。
3R 最後にボタが圧力をかけてきた。 なんとかさばいた武蔵。 ところどころカウンターのテンカオ、ハイキックで武蔵がポイントを取ったか? 判定で武蔵勝利!
少し積極性にはかけるのですが勝つのが当たり前になってきた武蔵。 ディフェンス力は間違いなくトップクラス。 あとは倒せる攻撃が欲しい。 そうすればヘビー級チャンピオンも夢ではないと思います。 今年も私は武蔵を応援しますよ〜w

シュルト VS グラウベ
1R シュルトが強い! あの体格であれだけ起用に動かれたらたまりませんね。
2R 以前シュルトのペース。 空手がベースなので足もけっこう打たれ強いだろうし…。 あとはボディ狙うくらいしか打開策はないのでは。
3R 普通の選手ならシュルトの膝で倒れてます。 最後まで耐えたグラウベも頑張った。 判定でシュルト勝利。
この試合をみて、今大会の優勝候補にシュルトが急浮上。 とにかく強かった。 少し気になるのが顔のガードが甘いこと。 ハードパンチャーと対戦したらどうなるか観たいです。

■アーツ VS モー
おおおw アーツが勝った! 足をカットした時に終わったかと思ったのですが。
モーがいつ怪我をしたか分かりませんが、試合は終始アーツのペースでした。 動きもよかったし、攻撃もキレていました。
これぞK-1という試合展開でした。 ホーストがGP引退してもまだまだアーツは健在です。

■サップ VS ホンマン
1R 意外とホンマンは打たれ弱いかも。 サップのパンチが当たれば一撃で試合が終わりそうな予感。
2R …と思ってたら2人ともバテバテ。 あーまさか判定までいくのでは…。
3R ヒザ蹴りでホンマンがサップからダウンを奪う。 そのままホンマンの判定勝ち。




■終わってみて一言
やっぱり今はミドル級のほうが断然面白いね!
決勝トーナメントもあまり盛り上がらないような気がします。
アーツ、セフォー、武蔵が純粋なK-1戦士の意地を見せて欲しい。
やっぱ、長年努力してきた選手が優勝してくれないとね。